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完成も間近に迫ってまいりました。
外構工事が終了し、内装工事もほとんど形になってきました。
本日はオーナー・ルームのご紹介です。
この住まいの床は、すべてオーク材を使用しラフな仕上げをしています。愛犬家の家主様より、犬が滑りづらく足腰に負担が少ないようにとのご要望にお応えしました。
オークは比較的に硬い素材であるだけではなく、広葉樹が持つ特有の色があり、その経年による変化が風合いを増す特徴があります。
また、このお宅では建物が広いためにオーク材を幅広くカットしました。デザイン的にうるさすぎず柔らかな印象をもっています。
右のドアは通路を挟んでバスルームに通じています。
左のドアはクローゼットに通じています。
生活しやすい動線の確保もしっかりと計算して設計しています。
白を基調としたバスルームです。
システム・バスは使用せず、こちらも1つひとつ造作して創りました。
高窓からは、中庭(踊り場)の光が入り込む演出です。時の移ろいを感じられる、自然光が入るバスルームです。
秋も深まり、木々の紅葉も進んできた近頃。
植栽も入り、外構工事が完了しました。
すっきりとしたシャープな外観となっています。
木とガラス、ペンキ(白をベースとしてグレーをアクセントカラーとして使用しています)だけで創られた住まいです。
住む人の望む、シンプルなライフスタイルを叶えたいと思います。
こちらは裏庭からの撮影です。
自然の色が映える住まいになっています。
秋から初冬にさしかかり、私たちの作業も急ピッチで完成に近づいております。
この曽呂の平屋の中央部には、明かり取りと空間の演出のために「踊り場」が設けられています。
白の塗装を施し、光の差し込みと多角的な面を作ることにより、直線を増やし陰影を利用したシャープな演出と広がりを表現しています。
左壁面はレンガを配し、同色であっても表情が違う素材の組み合わせを楽しんでいます。
製作過程はリンクを張って、ご覧いただけるようにさせて頂きました。
どれも懐かしくも感じるほど、長い時間と手を掛けた仕事です。