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今年は猛暑になるのか、早々6月に猛暑日が続いています。
季節が巡るなか、室内の設備や備品の設置も進んでいます。
さて、この曽呂の平屋のコンセプトを追加してお伝えしたいと思います。
家主様のリクエストにより、四季折々の美しさが楽しめるこの立地を更に堪能できるようにと、少しのスペースも利用して、腰を掛けられるような工夫を施しています。
軒下の仕切りブロックも2重にして腰掛け、走り回る愛犬と自然を愛でることができます。
リビングの周囲にも、ちょっとした腰掛けがめぐらされています。
先にお伝えしましたが、こちらの家は木と鉄、ガラス、ペンキだけで創っています。
ビニール類など一切使用せず、自然のなかで愛犬とともに落ち着いた生活を望まれる家主様の願いによるものです。
四季折々の美しさを見せる、ここ鴨川の曽呂の良さを最大限に活かした家創りを目指します。
私たちRedWoodWorkersが、ここ鴨川という地を選んで家創りをするのには訳があります。
自然と共存し、その環境も1つの芸術作品の一部として大事にしたい想いがあります。その想いを家創りを通じて皆様にお伝えすることが私たちの使命だと感じています。
昨年から長く携わっている曽呂の平屋も、少しずつ形になってきました。
ブログで作業及び創意工夫をその都度お伝えしてはきましたが、そのコンセプトについてお話できる仕上がりに近づいてまいりました。
白の塗装を施し、多角的な面を作ることにより直線を増やし陰影を利用したシャープな演出をしています。
例えば、こちらの柱も本来ならば1面ですむところを、山型とし2面を設けています。
家主様と細やかな打合せをし、デザイナーは入れずに、これまでの家創りのノウハウを合わせて理想のかたちを目指しています。
シャープで洗練されたなかにも、落ち着いて暮らしやすい家創りを心掛けます。
そこに住まう人の願いが叶う家でありますように。