-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
潮風による壁材の劣化も考え施行しました。
もちろんコーキングレスなので、コーキングが劣化して美観を損ねることもありません。
だだ、注目すべきはこの風合いです。
他の外壁素材で新築時にこの風合いは、なかなか出せません。さらに、年月が経てば経つほど、味が出てくるのがこのSOLIDOのコンセプトです。
また、そとん壁やガルバリウム鋼板は耐久性は高く、メンテナンス費も非常に安く済みますが、そのような「味」は持ち合わせていません。
耐久性も高く、時を重ねるごとに風合いを増す新素材を使用した施工。
私たちRedWoodWorkersは、確かな技術を持ちつつも時代の流れや進化を取入れる柔軟性も兼ね備え、成長し続ける仲間です。
窯業系建材 SOLIDO typeMがグッドデザイン賞を受賞|屋根材・外壁材・雨といのケイミュー (kmew.co.jp)
南房総市の平屋のリビングに壁材を貼りました。
使用壁材:SOLIDO type_M
セメントの質感を生かし、一枚として同じものがない無垢の建築素材SOLIDO。
不燃材で、高圧ロールプレス、高温高圧の蒸気養生によって形成される強固なセメント素材です。製造や施工で発生する廃材はリサイクルされ環境負荷を軽減します。
セメント素材には、エフロエッセンス(白華)という表面に白い生成物が浮き出る現象がおこることがあります。
外構で使用するタイルなどによく発生します。
エフロエッセンス自体は、商品の耐久性に影響があるわけではないのですが、美観を損ねるという意味でクレームになることもあります。
このエフロエッセンスを積極的に発生させているのが、SOLIDO(ソリド)です。
エフロエッセンスも含めて、時の経過で変化する独特の風合いを楽しむことを商品コンセプトとしています。
家族との歴史を美しく刻む、そんな天然素材の壁材を使用致しました。
みぞれ混じりの寒い日。
先に建築したお宅のメンテナンスに伺いました。
ダッチウエスト社製の薪ストーブを取り入れたお宅ですが、その演出だけではなく室内の柔らかな暖かさに驚きました。
家中の暖房は、この薪ストーブ1台だけだそうです。また、この薪ストーブでドライフルーツ作りなども楽しんでいらっしゃいました。
火のある暮らしを楽しむ。
施工事例
天井を取り除き、高さを演出したデザインの家。
家族の息遣いだけでなく、柔らかな暖かさも家全体で共有できます。
薪ストーブ仕様:ダッチウエストJapan
密閉型の薪ストーブ、そして触媒の開発など、これまでの薪ストーブの技術進歩を牽引してきたダッチウエスト社。
現在、アメリカでは排煙に関する厳しい基準が「EPA(アメリカ合衆国環境庁)」により設けられていますが、ダッチウエスト社の製品はすべてこの基準クリアした、高品質かつ環境にやさしいものばかりです。
さらに消石灰とは、石灰石を焼いて水を加えたもの。石灰石はサンゴ礁がルーツです。
サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、陸地になったもが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を採掘します。
このお正月休みを利用して、家主の方は壁紙を使わず、ご自身で漆喰を塗る作業をなされています。
正月休みに入る前に、作業に至る材料の調達をしまして、塗り方をお伝え致しました。
年明けが非常に楽しみです。
本日は、こちらで使った漆喰壁のメリットをお伝え致します。
①天然素材の呼吸をする壁
漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。
②耐火性に優れた壁
漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は無機質の不燃性、燃えません。現代住宅の台所にも安心して使用できる、漆喰の不燃性は、暮らしを守るという点でも注目するべき魅力です。
③シックハウス症候群にも優しい壁
シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。
漆喰はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。漆喰は、お住まいになられる方に優しい住居空間を生み出してくれます。
④独自の風合いの壁
DIYで塗り方を自分流にアレンジする事で、世界に一つしかない表情を楽しむことができます。お客様のなかには、お子様それぞれの部屋の壁を各自で塗ってもらい、壁に残る手形などを成長の記録とともに家に刻む方がいらっしゃいました。
家族の歴史とともに歩む家創りです。
家主様による漆喰壁の完成につきましては、次回の記事でお伝え致します。
南房総の平屋に屋根が付きました。
こちらの屋根に使用したのは、ガルバニューム波板です。
軽量・耐久性・耐衝撃性・耐候性・価格という点で優れています。
アクリル製の波板とは違い、耐久年数は10年と長持ちをします。
昨年、大きな台風被害を受けた南房総市。
屋根の修繕はいまだに職人の手が足りず、手付かずのまま家が傷み続けています。
海に近い立地ということも踏まえ、修繕やメンテナンスが容易なことなど、建築後の維持にかかる手間やコストまでも考えた提案です。
こちらの素材を屋根や外壁にうまく取り入れた施工を施す予定です。
私たちRedWoodWorkersは、お客様の限られた条件のなか最大のパフォーマンスを発揮します。
ひとつ一つのご要望を拾い、更なるプロからの提案をさせて頂きます。
垂木を多く使うことにより屋根の強度を増し、長いひさしを支える柱を不要にしました。
このような施工を行うことで、外壁または柱の中心線で囲んだ壁芯面積を床面積として課税する固定資産税の軽減も視野に入れた、住む人への細かい配慮もプロとして忘れません。
見た目だけではなく
あるもの全てに、ひとつ一つ意味がある。
私たち、RedWoodWorkersのこだわりです。