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建物建築の作業を進めつつも、室内使用するダイニングテーブルなどの造作も進んでいます。
現在は、リビングに設置するダイニングテーブルを制作中です。
サイズ、デザイン、素材の全てについて家主様の好みを形にしていく作業が続いています。
木製のテーブルにタイルをはめ込む手作業をしております。
木の素材を活かしながらも、ときにはタイルやガラスといった表情の違うものを組み合わせるのもまたバリエーションの広がりを見せる面白さがあります。
私たちRedWoodWorkersは長く”木”という素材と向かい合ってきました。
その特性や素材を良く知る私たちから皆様へ、少しでも役立つ素敵なアドバイスをさせて頂けましたら嬉しく思います。
曽呂の平屋の家創りは、内装や家具の造作も並行して行う段階に入ってきました。
こちら手前2つは、軒下の外キッチン(水わまり)とテーブルになります。
手前の外キッチンは、野外で使用するため固く丈夫な米松を使用し、柾目にカットして木目を主張しないように致しました。柾目取りをすることで、木目が煩わしくなく縦に揃い、和より洋のシャープなニュアンスを演出できます。
外テーブルは、ヒノキを使用。
曲線と木目の風合いを活かした、自然美溢れるカットや加工を致します。
木の特性やカットにより適材を適所に配置し、建物と融合し、住む人に心地よい環境を提供致します。
私たちRedWoodWorkersは、素材としての木の特性を大事にし、その表情を最大限に引き出す技を常日頃より磨いています。
本日は裏庭に続く、広い軒下のつくりについてお話ししたいと思います。
向かって左側は、愛犬家の家主様が犬のケアや手入れを考えた水回りを整えます。
土間打ちをし、左側部分は一段レベルを下げ、シャワーを使用しても水がテラス全体に渡らないように工夫されています。
こちらに柵など造作すると、愛犬と暮らしやすい住まいになると思います。
また向かって右側には、広い軒下を活かしてBBQも出来る外キッチンも設置する予定です。
晴れた日はもちろんのこと、雨天でも雨に濡れず愉しみながら快適に過ごせるように設計しています。
こちらの家創りにおいてはデザイナーを入れずに、1つ1つご要望を聴き取り、家主様と共に細部にわたるまで計画を練りました。
いかに理想の住まいを実現するか、住まう人に寄り添った家創りを目指しています。
曽呂の平屋。こちらのバスルームは、ご自分用と来客用の2箇所になります。
両バスルームはまだ完成はしておりませんが、作業も進み、形になってまいりましたのでご紹介させてもらいます。
ご自分用バスルーム↓
脱衣所には造り付けた棚が設置されて、こちらも白の塗装が施される予定です。
今後は給排水を繋ぎ、バスタブの設置を致します。完成後はまたカメラマンが撮影に入りますので楽しみにして頂きたいと思います。
ゲスト用バスルーム↓
明るめのタイルを敷き詰め、洗面も設置していますので、かなり形になってきました。
こちらに照明などの設備が整えば、また更にスタイリッシュに変貌を遂げるかと思われます。
長きに渡り作業が続いていますが、私たち自身が完成を心待ちにする”作品”が出来上がりつつあります。
内装、設備、家具に至るまで手造りを致します。
そう思えば、これからまた長い作業が続きますが、ブログ更新を楽しみにお待ち頂けましたら嬉しく思います。
今年は猛暑になるのか、早々6月に猛暑日が続いています。
季節が巡るなか、室内の設備や備品の設置も進んでいます。
さて、この曽呂の平屋のコンセプトを追加してお伝えしたいと思います。
家主様のリクエストにより、四季折々の美しさが楽しめるこの立地を更に堪能できるようにと、少しのスペースも利用して、腰を掛けられるような工夫を施しています。
軒下の仕切りブロックも2重にして腰掛け、走り回る愛犬と自然を愛でることができます。
リビングの周囲にも、ちょっとした腰掛けがめぐらされています。
先にお伝えしましたが、こちらの家は木と鉄、ガラス、ペンキだけで創っています。
ビニール類など一切使用せず、自然のなかで愛犬とともに落ち着いた生活を望まれる家主様の願いによるものです。
四季折々の美しさを見せる、ここ鴨川の曽呂の良さを最大限に活かした家創りを目指します。
私たちRedWoodWorkersが、ここ鴨川という地を選んで家創りをするのには訳があります。
自然と共存し、その環境も1つの芸術作品の一部として大事にしたい想いがあります。その想いを家創りを通じて皆様にお伝えすることが私たちの使命だと感じています。
昨年から長く携わっている曽呂の平屋も、少しずつ形になってきました。
ブログで作業及び創意工夫をその都度お伝えしてはきましたが、そのコンセプトについてお話できる仕上がりに近づいてまいりました。
白の塗装を施し、多角的な面を作ることにより直線を増やし陰影を利用したシャープな演出をしています。
例えば、こちらの柱も本来ならば1面ですむところを、山型とし2面を設けています。
家主様と細やかな打合せをし、デザイナーは入れずに、これまでの家創りのノウハウを合わせて理想のかたちを目指しています。
シャープで洗練されたなかにも、落ち着いて暮らしやすい家創りを心掛けます。
そこに住まう人の願いが叶う家でありますように。
作業場にて作成していました、杉扉を玄関に設置しました。
玄関ホールから、中庭の踊り場に続く風景
この家は、木と鉄、ガラス、ペンキだけで造られていて、ビニール材などは一切使用していません。
玄関ホールには木のアクセントとして、飾り板が貼り付けられる予定です。
シャープななかにも、木の温もりを演出できる家創りを心掛け、スタイリッシュでありながら落ち着きのある住まい創りを目指しています。
春先の天候に左右され、なかなか晴れた日が続かずに外壁塗装作業は遅れがちとなりました。
それも自然と共に過ごす私達には、致し方のないことであり、室内作業を進めて過ごしておりました。
一般的なつくりであれば、外壁材を貼りあわせるのがコスト的にも手間も少なく、近年のハウスメーカーでは主流になってきましたが、こちらの平屋はペンキによる塗装を施した仕様です。
パテ塗りから塗装まで技術を要する作業です。
裏庭からの眺め。
建坪70坪という邸宅は、その規模的に特異であり現実的なサイズの住宅とはなかなか言い難いところです。
私達の作業も1過程で膨大な量があり、なかなか先が見えないように感じながらも、こうして外壁が整うと、改めて”モノ造り”が形になるやり甲斐を覚えます。
こちらの住宅は規模もさることながら、新しい試みが多く、今まで全力を尽くしてきた”家創り”において、現時点での集大成となるような作品作りになります。
これから内装はじめ、細部のご紹介が出来る日を楽しみにしております。