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カテゴリー別アーカイブ: 建築・設計

一枚板のカウンター

南房総の平屋にキッチンカウンターが入りました。
こちらは、美味しい天然酵母パンの店舗も兼ねた住宅です。
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奈良県産の吉野杉を使用した一枚板のカウンター。
吉野杉は、年輪幅が狭く、完満直通、無節、色目の良さなどから、用材としても高く評価されています。

日本三大美林のブランド杉です。

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木材選びは、自ら新木場まで足を運び買付をします。
そして木本来が持つ木目の美しさ、風合い、形だけではなく、触感までも大切に加工しました。
全ての感性で楽しめますように。
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今日は、新しい我が家の出来上がりを楽しみに待つ
小さな家族達も作業を見守りに来ています。

SOLIDO外壁材 施工例

HPでご紹介の海辺に建つ家
こちらで、SOLIDOの外壁材を使用しています。2018年から外壁に使用可能となった新しい素材であり、グッドデザイン賞も受賞の注目素材。
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潮風による壁材の劣化も考え施行しました。

もちろんコーキングレスなので、コーキングが劣化して美観を損ねることもありません。

だだ、注目すべきはこの風合いです。

 

他の外壁素材で新築時にこの風合いは、なかなか出せません。さらに、年月が経てば経つほど、味が出てくるのがこのSOLIDOのコンセプトです。

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仮に、時を重ねる風合いを求めるのならば、他には杉張りの壁くらいでしょうか。

また、そとん壁やガルバリウム鋼板は耐久性は高く、メンテナンス費も非常に安く済みますが、そのような「味」は持ち合わせていません。

 

耐久性も高く、時を重ねるごとに風合いを増す新素材を使用した施工。

 

私たちRedWoodWorkersは、確かな技術を持ちつつも時代の流れや進化を取入れる柔軟性も兼ね備え、成長し続ける仲間です。

 

 

窯業系建材 SOLIDO typeMがグッドデザイン賞を受賞|屋根材・外壁材・雨といのケイミュー (kmew.co.jp)

SOLIDO壁材 朽ちていくことさえ美しい

南房総市の平屋のリビングに壁材を貼りました。

使用壁材:SOLIDO type_M

 

セメントの質感を生かし、一枚として同じものがない無垢の建築素材SOLIDO。

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不燃材で、高圧ロールプレス、高温高圧の蒸気養生によって形成される強固なセメント素材です。製造や施工で発生する廃材はリサイクルされ環境負荷を軽減します。

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セメント素材には、エフロエッセンス(白華)という表面に白い生成物が浮き出る現象がおこることがあります。
外構で使用するタイルなどによく発生します。

 

エフロエッセンス自体は、商品の耐久性に影響があるわけではないのですが、美観を損ねるという意味でクレームになることもあります。
このエフロエッセンスを積極的に発生させているのが、SOLIDO(ソリド)です。

 

エフロエッセンスも含めて、時の経過で変化する独特の風合いを楽しむことを商品コンセプトとしています。

 

 

家族との歴史を美しく刻む、そんな天然素材の壁材を使用致しました。

火のある暮らしを楽しむ〜ダッチウエスト薪ストーブ〜

みぞれ混じりの寒い日。

先に建築したお宅のメンテナンスに伺いました。

ダッチウエスト社製の薪ストーブを取り入れたお宅ですが、その演出だけではなく室内の柔らかな暖かさに驚きました。

家中の暖房は、この薪ストーブ1台だけだそうです。また、この薪ストーブでドライフルーツ作りなども楽しんでいらっしゃいました。

 

火のある暮らしを楽しむ。

施工事例

BREATHE

天井を取り除き、高さを演出したデザインの家。

家族の息遣いだけでなく、柔らかな暖かさも家全体で共有できます。

 

 

薪ストーブ仕様:ダッチウエストJapan

密閉型の薪ストーブ、そして触媒の開発など、これまでの薪ストーブの技術進歩を牽引してきたダッチウエスト社。

現在、アメリカでは排煙に関する厳しい基準が「EPA(アメリカ合衆国環境庁)」により設けられていますが、ダッチウエスト社の製品はすべてこの基準クリアした、高品質かつ環境にやさしいものばかりです。

家主様による漆喰壁作業

先の記事でお伝えしました、
家主様による漆喰壁の塗りの作業です。
年末年始のお休みを挟み、頑張っていらっしゃいました。家への愛情を育てています。
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こういった風合いも漆喰ならでは。

漆喰の持ち味は、塗装壁やクロスでは表現できない独特の質感が魅力です。古来から伝わる自然素材には言うまでもなくナチュラル&アンティークなインテリアがよく似合います。

 

家主様のご要望があれば、家創りに参加して頂くサポートを致します。

家主と共に創る家

漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものが漆喰です。

さらに消石灰とは、石灰石を焼いて水を加えたもの。石灰石はサンゴ礁がルーツです。

 

サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、陸地になったもが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を採掘します。

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このお正月休みを利用して、家主の方は壁紙を使わず、ご自身で漆喰を塗る作業をなされています。

 

正月休みに入る前に、作業に至る材料の調達をしまして、塗り方をお伝え致しました。

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年明けが非常に楽しみです。

 

 

本日は、こちらで使った漆喰壁のメリットをお伝え致します。

①天然素材の呼吸をする壁

漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。

②耐火性に優れた壁

漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は無機質の不燃性、燃えません。現代住宅の台所にも安心して使用できる、漆喰の不燃性は、暮らしを守るという点でも注目するべき魅力です。

③シックハウス症候群にも優しい壁

シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。

漆喰はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。漆喰は、お住まいになられる方に優しい住居空間を生み出してくれます。

④独自の風合いの壁

DIYで塗り方を自分流にアレンジする事で、世界に一つしかない表情を楽しむことができます。お客様のなかには、お子様それぞれの部屋の壁を各自で塗ってもらい、壁に残る手形などを成長の記録とともに家に刻む方がいらっしゃいました。

家族の歴史とともに歩む家創りです。

 

 

家主様による漆喰壁の完成につきましては、次回の記事でお伝え致します。

メンテナンスや災害も考えた家造り

南房総の平屋に屋根が付きました。

こちらの屋根に使用したのは、ガルバニューム波板です。
軽量・耐久性・耐衝撃性・耐候性・価格という点で優れています。

 

アクリル製の波板とは違い、耐久年数は10年と長持ちをします。

昨年、大きな台風被害を受けた南房総市。
屋根の修繕はいまだに職人の手が足りず、手付かずのまま家が傷み続けています。

 

海に近い立地ということも踏まえ、修繕やメンテナンスが容易なことなど、建築後の維持にかかる手間やコストまでも考えた提案です。

こちらの素材を屋根や外壁にうまく取り入れた施工を施す予定です。

私たちRedWoodWorkersは、お客様の限られた条件のなか最大のパフォーマンスを発揮します。

 

 

ひとつ一つのご要望を拾い、更なるプロからの提案をさせて頂きます。

木の家のデザイン

南房総の平屋。
これほどの垂木を使う造りは、今では神社仏閣や社にしか見られないと思います。

荘厳な面構え。
元宮大工の腕と経験が光る家構え。
家主による、
車椅子でも雨に濡れず
バリアフリーの優しさがある家を創りたいという想いを汲んだ
ひさしの長さは2メートルという設計です。

垂木を多く使うことにより屋根の強度を増し、長いひさしを支える柱を不要にしました。
このような施工を行うことで、外壁または柱の中心線で囲んだ壁芯面積を床面積として課税する固定資産税の軽減も視野に入れた、住む人への細かい配慮もプロとして忘れません。

 

 

 

見た目だけではなく
あるもの全てに、ひとつ一つ意味がある。

私たち、RedWoodWorkersのこだわりです。

笑顔が集う家創り

南房総の平屋に窓が付きました。
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窓枠に至るまで、全て職人による手作業です。
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採光を重視。

光を多く取り込む窓は、1日の陰影の姿で時の移ろいを教えてくれる。

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入り口は、大きな窓とした平屋造り。

分け隔てなく。
沢山の人と笑顔が集う家創りを願う、家主の希望を汲んだ設計です。

植物性塗料で人にも環境にも優しく

無公害塗料 オスモカラー
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オスモカラーは、自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アサミ油)と、自然の植物ワックス(カルナバワックス、カンデリラワックス)からできたドイツの無公害木材保護塗料です。
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私たちRedWoodWorkersのこだわりである、木の本来持つ木目の美しさを最大限に活かすため、カラーはクリアーを使用。

 

人にも、自然にも優しく。
全てのものと調和と共存が私たちの願いです。